今日は、余白のあるスケジュールの作り方というテーマで、多忙な教師の生活を、ゆとりのある1日にデザインするための準備や方法についてまとめてあります。
いつも忙しいなーたまには早く帰るんやでー!
1日の流れから考える
余白のあるスケジュールの作り方のために、まず最初に1日の流れから考えてみてほしいです。人はみんな平等に24時間あたえられていますが、その使い方は自由ですよね。そのため、自分が、日頃どんな時間の使い方をしている?と考えて、その流れを知ることが必要になります。
タイムマネジメントワークシート
わかりやすく考えるため、ワークシートを使って1日を24時間に分割してみます。自分がどのタイミングでどんなことをしているか?を見える化してみますね。
ざっくり色分けして、睡眠 仕事 余白 3つに分けます。
色分け完了ー理想の1日ー
こちら色分け完了、理想の1日。睡眠8時間仕事8時間余暇8時間で、分割したパターンです。
定時退勤を徹底してこんな感じですかね。
ただ、余暇の時間には、食事洗濯などなど家事全般が入ってきますよね。実際はどの程度確保できてますか?
色分け完了ーありがちな1日ー
こちら色分け完了、ありがちな1日。睡眠6時間仕事13時間余暇5時間で、分割したパターンですね。
あーあるあるって感じなんですよね。気がつくと20時!みたいな。
授業準備・教材研究これらすすめていると、あっという間に時間が経ちますよね。さらに、行事の計画や研究授業、生徒へのフォローや委員会活動や有志活動、教師の仕事は様々あります。
では、この状況を解消するにはどうしていくといいんでしょうか?
ギャップを埋めるー工程の見直しー
理想の1日とありがちな1日のギャップを解消するためには、
- 時間がかかっている作業は何か?
- なぜ、時間がかかっているのか?
- 本日中にやりきる必要はあるか?
これらのような、工程の見直しが必要になりそうです。
実際には、やらないといけないことや、やっておきたいこと、個人的にやり抜きたいことなど、人それぞれ優先順位や価値観はあると思います。しかし、作業を完成させるまでの工程は必ず、短縮できるはず。
こういったところから、理想の1日に近づいていく意識を持って、過ごせると良いなと思います。
夏休み終わったら忙しくなりそうやから準備してこー!
まとめ
- まずは理想の1日を考えよう。
- ありがちな1日を作って、時間の使い方を見える化しよう。
- ギャップを解消するために工程を見直そう。
簡単なことからコツコツやるのが近道やな。
おわりに
一つ重要なのが、それはあなたがやる仕事ですか?って視点。自分一人で仕事を抱えると、曖昧な作業が多くなって、後からやらないといけないことがどんどん増えてきます。そんな時は、一つのタスクを細かく切って小さいタスクにしていくといいかもです。そうすると、自分だけでは処理できない作業量に気づいたり、より得意な人にやってもらえたりするかもしれませんね。
今回、使用したワークシートを置いておくのでよかったら使ってください。このあたりに価値を感じるかは・・・どうでしょうか?参考にしてください!
あー!あかん!あれもこれもやってへん!今日も残業や!