余白のあるスケジュールの作り方ーその2ー

今日は、余白のあるスケジュールの作り方というテーマで、多忙な教師の生活を、ゆとりのある1日にデザインするための準備や方法についてまとめています。今回はその2です。

もう少しやれば終わるかも。よし今日も残業!

今から!?もう定時過ぎてるで!

余白のあるスケジュール

さて、前回は余白のあるスケジュールの作り方のために、1日の流れから考えてみました。人はみんな平等に24時間あたえられていますが、その使い方は自由ですよね。そのため、自分が日頃どんな時間の使い方をしている?と考え、その流れを知ることが大切とお話ししました。よかったら記事を参考にしてくださいね。

なぜ、人は時間を延長して作業に取り組むのか?

次にやるべきことは、作業や工程の見直しです。

さて、みなさんに考えていただたいことがあります。それは・・・

なぜ、人は時間を延長して作業に取り組むのか?

という問いです。

例えば、こんな理由が考えられませんか・・・?

  • 楽しいから
  • 没頭しているから
  • あともう少しで出来そうだから
  • やらないといけないから
  • そうする方がいいと思ったから

いかがでしょうか?みなさんはどんなふうに考えましたか?

理由をグループに分ける

さて先ほどあげた理由を2つのグループに分けてみます。

  • 積極的時間の延長 楽しいから・没頭しているから
  • 消極的時間の延長 やらないといけないから・そうする方がいいと思ったから

同じように、時間を延長して作業しているのですが、取り組みの意識が違ってますよね。

消極的時間の延長をコントロールする

ここでは、消極的時間の延長をコントロールすることによって、余白のあるスケジュールの立て方につなげていきたいです。

その作業、本当にやりますか?

プリントの印刷・プリントのチェック・提出物のチェック・アンケートの集計・日記連絡帳へのコメント

やらないといけないことが多すぎて優先順がつけられないと、その作業の波に溺れてしまいますよね。そういった状況を考えると、緊急性の高く・毎日続けるような作業は、ムダを省いて簡単に手をつけることができるようにしておくと良いと思います。

例えば、日記連絡帳のコメントは丁寧に書かずにスタンプにしておくや、その場で口頭で伝えるようにしておくことにするだけでも、効率は上がるかもしれません。

また、あえてやらない日を作ることや、後回しにすることも大切です。

やらないと決めることで当たり前を疑ったり、後回しにして思考に余白を持ったりすることで、作業のコスパを検討する時間が持てます。

コスパ=費用対効果やな!最適化むずかしいなー!

ちょっと見直してみようかなー?

まとめ

  • 消極的時間の延長をコントロールする
  • 緊急性の高く・毎日続けるような作業は手をつけやすくする
  • あえてやらない日を作ることや、後回しにする
  • 思考に余白を持つことで自分を見直す時間を取る

終わりに

いずれにしても、作業や工程の見直しについては、自分自身の気づきや価値観に影響される部分が多く、本人にしか判断ができないんですよね。(このあたり、教育現場の特殊性ですー)

あまり、考えすぎるのも良くないなって思いますが、作業時間と成果のバランスを考えることによって、時間内に何を優先して行うか?が見えてくるんやろうって思っています。

このあたりに価値を感じるかは・・・どうでしょうか?参考にしてください。もし、共感した!いいね!と少しでも感じたら、フォロー&ツイート&シェアをお願いします!ありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です