今日は現役先生が大学院へ進学する!?というテーマで、進学の方法や準備についてまとめてあります。
そうなんですか!・・どんな感じです?
自分のスキルを上げたい!
授業研究に没頭したい!
大学院ってどんなんだろ?
そう考えて、以前、Twitterでこんなツイートしたんですよね
リプ&DMでアドバイスいただいて、感謝です。
ではでは、もっと調べてみよう!行動に移してみよう!という感じな状況です。
現職のまま、大学院に進学する方法?
現職の身分のまま、大学院へ進学する方法は大まかに3つあります。
- 通信で進学する
- 大学院修学休業制度を使う
- 自治体の制度を使う
通信で進学する
まずは、通信教育で進学する方法です。
つまり、こちらは、勤務と同時に大学院のカリキュラムをさばいていくスタイルです。
ポチポチと調べたら、こちらの研究科に出会いました。
通学がなければ、現職の先生も時間的余裕は生まれるのかなと。ただこちら、教育系に絞ると選択肢が少ないなというのが印象です。
大学院修学休業制度を使う
次は、大学院修学休業制度を使用するパターンです。これが、どんな制度かというと・・
(1)公立学校の教員(教諭、養護教諭、栄養教諭及び講師)で、一種免許状又は特別免許状を有する者は、任命権者の許可を受けて、専修免許状を取得するため1年を単位とする3年を超えない期間、国内外の大学院へ在学し、その課程を履修するための休業をすることができます。
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/kyuugyou/syuugaku.htm
といった感じで、公立学校の先生はおやすみをもらえるという制度ですね。そして・・
(2)休業中の教員は、その身分を保有しますが、職務に従事しません。(3)休業中は給与は支給されません。
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/kyuugyou/syuugaku.htm
身分を保有したまま学ぶことができます。しかし、給与は0です。
そんな大学院修学休業制度では・・
1年目は大学で学び、2年目は勤務校での実践による単位認定が可能になるなど、制度をうまく使うことも必要になりそうです。
自治体の制度を使う
3つ目は、自治体の制度を使うという方法になります。
例えば、東京都教職員研修センターを眺めてみると・・
現職教員を教職大学院へ派遣し、各地域や学校における指導的な役割を果たすことのできる確かな指導理論と優れた実践力や応用力を身に付けた教員を育成することをとおして、東京都の教育の充実を図る。
https://www.kyoiku-kensyu.metro.tokyo.jp/04leader/tp_pg/index.html
という感じで、教職大学院への派遣をすすめていくものみたいで、他の自治体でも同様のものがあると教えていただきました。そして・・
(服務の取扱い)第10条 派遣主任教諭等の服務上の取扱いは、教育公務員特例法(昭和24年法律第1号)第22 条第3項に基づく研修出張とする。
https://www.kyoiku-kensyu.metro.tokyo.jp/04leader/tp_pg/files/r03_jisshi.pdf
要綱にも明記されていますが、大学院に出張するという扱いになるようです。
こちら、身分も給与も保証される進学ということもありいろいろ恵まれています。しかし、委員会や学校長の推薦、その他諸々の手続き必要で複雑だなって感じました。
おわりに
先生の仕事と学びの両立をするためには、どうしていくといいんでしょうか?
日頃から自己研鑽を続け、教材研究や授業計画などに取り組むことはもちろんですが、研究会に所属することも必要かもしれません。そして、大学院進学も1つの手段と考えています。よかったらご意見アドバイスください。
このあたりに価値を感じるかは・・・どうでしょうか?参考にしてください。もし、少しでも共感した!いいね!と感じたら、フォロー&ツイート&シェアをお願いします!ありがとうございました。
大学院進学てな、いろいろ方法があるねん!